ニースとマルセイユの試合でファンが暴徒化…急遽打ち切りの異常事態に

 リーグ・アン第3節で開催したニースとマルセイユの一戦は、サポーターがピッチに乱入して暴徒化し、急遽中止となった。

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 同試合はニースが1点リードで終盤に差し掛かっていたところ、ディミトリ・パイエがCKを蹴ろうとした際、スタンドから投げ込まれたボトルが直撃。激昂したパイエがボトルを投げ返すと、興奮したサポーターがピッチに乱入して両チームの選手やスタッフと入り乱れる騒動に発展した。マルセイユの複数選手が負傷、ニースの選手に侮辱されたとしてホルヘ・サンパオリ監督が激怒するなど収拾のつかない事態となり、レフェリーは試合を中断して両イレブンはドレッシングルームに避難。しばらくしてニースに選手たちはピッチに戻るも、マルセイユ側は中止を訴え試合打ち切りが決定した。

ニースとマルセイユの一戦でサポーターが暴徒化し打ち切りに Photo John Berry

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