リバプール監督が攻撃陣の補強を要請で南野拓実ますます窮地

南野拓実

イングランド・プレミアリーグのリバプールのユルゲン・クロップ監督(54)が攻撃陣の補強を要請し、日本代表MF南野拓実(26)がさらに窮地に追い込まれそうだ。

スペインの移籍専門メディア「フィチャージェスネット」は「クロップ監督は、より強力なローテーションを実行するために、新しい攻撃陣を補強するように経営陣にリクエストした」と報道。指揮官は現状のレギュラー陣は高く評価しているものの、リーグ戦やカップ戦を勝ち抜くためにはサブの陣容が薄いと判断して、移籍期限が迫る今夏の市場で緊急補強を行うよう強く要望しているのだ。

具体的な候補として同メディアはMFルーカス・オカンポス(27=セビリア)、FWペドロ・ネト(21=ウルバーハンプトン)、FWノニ・マドゥエケ(19=PSVアイントホーフェン)を挙げ、少なくとも1人は獲得に至る可能性が高いとみている。

現状でも出場機会を得られていない南野にとっては、さらにライバルが増えることで崖っぷちに立たされそうだ。

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