【DDT】竹下幸之介 KO―D2冠でみなぎる自信「今の僕なら唯一無二の王者像をつくれる」

秋山準から奪ったベルトを持参した竹下

DDTは23日に都内で会見を行い、KO―D無差別級と同タッグ王者の2冠となった竹下幸之介(26)が、今後への意気込みを語った。

竹下は21日の川崎大会で秋山準を破り、王座奪取に成功。2夜明けたこの日、会見に臨んだ竹下は「秋山準から取ったこのベルトは今までの防衛ロードとは重みが違うと思うし、責任感も違うと思うが、今の絶好調の僕なら重圧もはねのけて、唯一無二の王者像をつくれると思います」と自信をみなぎらせた。

また、試合後に挑戦を表明してきたクリス・ブルックスを迎え、9月26日の東京・後楽園ホール大会でV1戦を行うことも決まったが「世界のプロレスファンに届く試合になると思います。仙台(29日、宮城・仙台PIT大会)から前哨戦から始まると思うんで、相手の手の内を探りたいです」と拳をにぎった。

また、勝俣瞬馬と持つタッグ王座は9月12日の福岡・西鉄ホール大会で男色〝ダンディ〟ディーノ、飯野〝セクシー〟雄貴組の挑戦を受けることも決定。なお、9月4日の名古屋大会でユニットの解散をかけたトーナメントに敗れて王座を返上していた場合、この試合が王座決定戦となる。

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