【大相撲】御嶽海が五輪出場の後輩・萩野公介に「『感動をありがとう』と言いました」

高安(左)と相撲を取る御嶽海

大相撲の関脇御嶽海(28=出羽海)が23日、東京・両国国技館で4日間の日程で行われる合同稽古の初日に参加した。申し合い稽古では関脇高安(31=田子ノ浦)、幕内霧馬山(25=陸奥)らと5番取って1勝4敗。「久しぶりに相撲を取りましたね。(部屋では)取っていなかったので。5番? 取りすぎかな(笑い)。(合同稽古は)勝ち負け関係なく、圧力を感じるのが重要なので、ありがたい」とマイペースで調子を上げていく構えを見せた。

東京五輪では、親交がある競泳男子の萩野公介(27=ブリヂストン)ら母校・東洋大の後輩を応援。「後輩たちが頑張ってくれていた。(陸上男子で桐生祥秀が出場した)リレーの方は残念ですけど、水泳の方で頑張ってくれて、僕も刺激になった。僕は(萩野)公介が決勝まで残ってくれたことだけでうれしかったですし、その前に大橋(悠依)さんが2冠取ってくれたのでうれしいですね」と刺激を受けた様子だった。

また、萩野と連絡を取ったことを明かした上で「『感動をありがとう』と言いました。(萩野から)『これからもお願いします』ときたんで、9月場所、招待でもしようかなと。予定が合えばね」と話していた。

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