【東京パラリンピック】ブルーインパルス 開会式当日の午後2時に飛行 密防止でシンボルマークはなし

東京パラリンピック開会式予行飛行を22日に行ったブルーインパルス

航空自衛隊は23日、東京パラリンピック開会式当日にアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行を、24日の2時~2時15分ごろに実施すると発表した。

22日の予行飛行では白いスモークしか出さなかったが、24日はパラリンピックのシンボルマーク「スリーアギトス」と同じ赤、青、緑のカラースモークを使用。コースは埼玉・入間基地発着で、南西から都心上空に進み、時計回りに大きく周回する。東京五輪の開会式が実施された7月23日の飛行と異なり、特定の場所でシンボルマークを描く予定はないという。

航空自衛隊は「ご覧いただく場合には、マスクを着用いただくとともに、特定の場所に集まらず、飛行経路周辺の広い場所で間隔を空けるなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にご協力をお願いします」と呼び掛けた。

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