レンジャーズはセルティックの日本代表FW古橋亨梧に人種差別的なチャントを歌ったファンを特定し、無期限のスタジアム入場禁止処分を下した。
レンジャーズのファンが古橋亨梧に人種差別的チャントか…セルティックは怒りの声明「哀れな行為」
22日にレンジャーズのファンとされる人物が、古橋に対する人種差別的チャントを歌っている動画がSNS上で公開。翌日レンジャーズは声明で、「関係者は特定されており、レンジャーズの試合の無期限入場禁止に処する」と発表した。また古橋はTwitterで今回の出来事に反応し、「I'll never walk alone #notoracism」と投稿。セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、「正直なところ、古橋を連れてきたのは私だからとても悲しい」と嘆いた。
「私は日本で３年半過ごしてきたが、外国人である私を日本は快く迎え入れてくれた。日本に人々がどれ程礼儀正しく、敬意を払っているか知っている。彼がこの48時間でした経験は、真逆の事だと思う。彼と話していると、この街が好きで、受け入れてくれたみんなが好きだと言っていた。しかし、これは教育の問題ではなく、人々が何が正しくて何が間違っているかを十分に理解すべきだ」。
