【東京パラリンピック】開幕日に体験型イベントがオープン 子供からは「楽しかった」の声

ボッチャを体験しているソメイティ

東京五輪・パラリンピック組織委員会は、24日から「2020 FAN PARK」「2020 FAN ARENA」をオープン。新型コロナウイルス感染症対策として、東京都内在住で事前に予約した方しか参加できないが、無料で大会に関するさまざまなコンテンツを体験することができる。

オープン初日となったこの日は「2020 FAN PARK」に設置されたパラリンピックのシンボルマーク「スリーアギトス」前に、東京パラリンピックの公式マスコット「ソメイティ」がサプライズで登場。子供たちと記念撮影などを楽しんだ。

その後は、ボッチャの体験エリアで子供たちとボッチャに挑戦。「ソメイティ」とボッチャを楽しんだ小学生の男児は「ボールをジャックボール(目標球)に投げるのが楽しかった。難しいところもあったけど、楽しかった。(本番が)楽しみになった」と笑顔を見せた。

当イベントは、東京パラリンピック閉幕日の9月5日まで行われる。東京パラリンピックは24日の夜に開幕し、161の国と地域、難民選手団が参加。22競技539種目が実施される。

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