これぞ“打てる捕手”! 巨人・大城が自身初の10号到達「強く振れました」

4回、難敵の広島・森下からソロを放った巨人・大城

巨人・大城卓三捕手(28)が24日の広島戦(東京ドーム)で、自身初の2桁本塁打となる10号ソロを叩き込んだ。

広島先発・森下の直球にも力負けしなかった。1―1の同点に追いつかれた直後の4回裏。二死走者なしから低めの150キロをバックスクリーン左まで運んだ。ベンチ前では得点機の恒例パフォーマンスとなりつつあるみこしを担ぐ「わっしょいポーズ」も披露し、喜びを分かち合った。

プロ4年目でキャリアハイを更新した。過去最多本塁打は93試合に出場した昨季の9発。今季はそれを上回るペースの出場83試合目で10号に到達した。守備では先発メルセデスとのコンビを組み、大城は「CC(メルセデス)のために打ちました。強く振れましたね! 守りも頑張ります!」と力強かった。

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