山崎まさよしが「25周年」オンラインライブ チキンラーメン2年分に心憎いコメント

山崎まさよし

歌手の山崎まさよし(49)が24日、東京・新宿区の日清食品パワーステーションリブートで「SPECIAL ONLINE LIVE powered by J―WAVE」を行った。

デビュー25周年を迎えた山崎はメジャーデビューシングル「月明りに照らされて」でスペシャルオンラインライブをスタート。2曲目に披露した曲「メヌエット」はゲーム「ロマンシングサガ―ミンストレルソング―」のオープニング曲として、ゲームファンにもおなじみだ。

同ライブ会場は1990年代、若手バンドの〝聖地〟として人気を集めていたが1998年6月30日に閉館。2020年10月に配信中心のライブハウスとして再開(リブート)した。

冒頭MCで山崎は「こんなにステージ低くなかった。もうちょっと高かったです。食事もできて、若いバンドはここでライブをするのが登竜門だった。僕も弾き語りの千秋楽をやったりした思い出もあります」と振り返る。

ライブではブレークのきっかけとなった曲「One more time,One more chance」やSMAPがカバーした「セロリ」、9月22日発売のアルバム「STEREO 3」から「Updraft」も披露した。

ライブ終了後には囲み取材が行われ、自身の25周年について聞かれると「やってたらここまで来てしまった感じ」。これからについては「音楽って終わりがないんですよ。歌もギターもアンサンブルも。僕も新しい発見を求めている。それがある限りは続けると思います」とした。

最後は、25日が日清食品の看板商品「チキンラーメン」が発売された「ラーメン記念日」であることと、山崎の25周年を祝して、日清食品から「チキンラーメン」を750食分、プレゼントされた。

山﨑は「親父の学生時代の食を支えた。すぐ美味しい、すごく美味しい!」とCMフレーズを引用し、笑わせた。

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