長崎のイメージをお香に 香りで旅して「長崎香り風情」 

長崎市内の町並みをイメージしたお香「長崎香り風情」

 香りで長崎を旅して-。長崎市内の町並みをイメージしたお香「長崎香り風情」が、同市浜町の「香りと灯りの店 きはら」にお目見えした。
 同店の木原成隆さん(39)が「和華蘭文化で知られる長崎の魅力をお香で伝えたい」と思い立ち、独自のブレンドで調合。西洋の雰囲気が漂う「大浦」、造船の町「飽の浦」、港が一望できる「稲佐」、花街の「丸山」の地名を冠した4種類(各30本、1100円)をそろえた。
 パッケージは同市に寄贈された折り鶴の再生紙を使用。「長崎の地名にゆかりのある香りのアイデアを寄せてもらえたら」と木原さん。さらに続く町名の“立候補”に期待?

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