Rソックスが点の取り合いを制す 澤村拓一2/3回2失点

【ツインズ9-11レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスはツインズとの点の取り合いを制し、11対9で勝利。連勝を2に伸ばし、地区首位レイズとの6.5ゲーム差、同2位ヤンキースとの2.5ゲーム差をキープした。ハンター・レンフローが4回裏に24号逆転3ラン、5回裏にはリードを6点に広げる25号2ランを放ち、1人で5打点を叩き出す大活躍。敗れたツインズは先発のグリフィン・ジャックスが3本塁打を浴びるなど、5回途中7安打9失点と大誤算だった。

2点ビハインドの4回裏にレンフローの24号3ランで逆転に成功したレッドソックスは、5回裏にレンフローの25号2ランなどで5点を追加。その後、リリーフ陣が打ち込まれて1点差まで追い上げられたが、8回裏にエンリケ・ヘルナンデスが16号2ランを放って突き放した。9回表にクローザーのマット・バーンズがジョシュ・ドナルドソンに18号ソロを浴び、さらに二者連続四球を与えて降板したが、7番手ハンセル・ロブレスがピンチをしのいで試合終了。2位につけるワイルドカード争いでは3位アスレチックスとのゲーム差を2に広げた。

レッドソックスの澤村拓一は3点差に追い上げられた直後、7回表一死走者なしの場面で4番手として登板。四球、ヒット、暴投で2・3塁のピンチを招き、二死後にニック・ゴードンのタイムリーで2点を失ったが、後続を抑えてリードを死守した。2/3回を投げて被安打2、奪三振1、与四球1、失点2という内容で今季10ホールド目を記録。今季の防御率は3.18となっている。

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