デカすぎる新型アウトバックに待った! 次はレヴォーグベースのSUVモデルを投入か!?

まもなく日本でも発売される見込みのスバル 新型アウトバック。すでに北米市場では発売されているモデルであるが、日本の道路事情を考えればすこし大きいというのが率直な意見だ。そこで期待したいのが、レヴォーグをベースにしたクロスオーバーSUVモデルの投入だ。現段階ではウワサレベルの話ではあるが、ぜひとも登場して欲しいモデルだ。

スバル 新型レヴォーグ STIスポーツ EX[2020年10月15日発表] [Photo:SUBARU]

新型アウトバックの全長は約5m! 可能ならレヴォーグサイズのモデルも欲しい

すでに北米市場で発売されている新型アウトバック。レヴォーグアイサイトX搭載車と同様に縦型ディスプレイを備えるなど、内外装が大幅に進化しているのだ

新型アウトバックの北米仕様のサイズは全長4860mm×全幅1855mm×全高1680mmと、かなり大きなボディである。わかりやすく言うならば、トヨタ アルファードの全長が4945mmと考えれば、いかに大きなサイズということがわかるはずだ。

日本の道路事情を考えれば、少し大きいような気もする。ちなみに初代レガシィツーリングワゴンの全長は4545mmと比較すると、30cm以上も長くなっているのだった。

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全幅1800mm台前半のクロスオーバーSUVを希望

レヴォーグに樹脂製フェンダーを装着しても、かなりカッコいい仕上がりとなりそうだ

そう考えれば、レヴォーグをベースにしたクロスオーバーSUVモデルを登場させて欲しいところ。新型レヴォーグのサイズは全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mmに留まっている。

全長こそ新型アウトバックと大差はないが、全幅が1800mm以下に納められているのはかなり嬉しいポイントである。

アウトバックはクロスオーバーSUVの先駆け! ライバル車もまもなく登場

2代目レガシィツーリングワゴンをベースに開発された初代ランカスター※写真2代目モデル

ちなみにレガシィアウトバックはクロスオーバーSUVのパイオニア的存在であった。というのも初代アウトバック(日本名レガシィグランドワゴン/ランカスター)は1995年に登場している。

当時はクロスオーバーSUVという言葉すらない時代に、ツーリングワゴンをSUV風に仕立てたモデルとして北米を中心に大ヒットとなったのだ。その後アウディなど世界各国のメーカーが似たパッケージングのモデルを数多く輩出しているという経緯がある。その観点で考えると、アウトバックは今のクロスオーバーSUVの元祖であるのだった。

新型アウトバックに続け! 次はレヴォーグのSUVだ

そして間も無く日本で発売される見込みのトヨタ 新型カローラクロスなど、ステーションワゴンをベースにしたSUVモデルがかなり注目を集めている状況である。そう考えると、新型アウトバックだけでなく、レヴォーグサイズのSUVモデルはぜひとも投入して欲しい一台だ。

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【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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