綾瀬はるか SK‐IIインタビュー動画で人生を回顧「30歳までには(仕事を)辞めて…」

インタビューに答える綾瀬はるか

女優・綾瀬はるか(36)が自身の人生などについて語るインタビュー「#私のピテラストーリー」が25日、ユーチューブに公開された。

綾瀬は17日に配信されたSK‐Ⅱの新ウェブCMで、2010年に初出演した同ブランドテレビCMのリメークに挑戦。今回のインタビュー動画で、綾瀬は「懐かしい! 久しぶりに見て『若い』って思う。一番最初のSK‐IIだね。ちょっと恥ずかしいね」とはにかんだ。

長年SK‐IIのブランドアンバサダーを務め、CM出演を重ねてきた。人生について語るシーンでは、綾瀬は「ちゃんと自分の内側と話をするってことがすごい大事だなって最近思ってて。自分がこうしたら気分が良いなっていうことってだいたい正しい道だと思うから」と告白。

10~20代について「目の前にあることに一生懸命で『自分ができることに応えたい』『皆さんに言われていることに応えたい』っていうことに一生懸命で、30歳までには辞めて…みたいな…」と当時は“芸能界引退願望”を抱いていたことを明かした。

それでもNHK大河ドラマ「八重の桜」主演をはじめ大役オファーが絶えず、そのたびに挑戦を重ねてきた。

綾瀬は「やるんだ、みたいなところらへんからちょっと、意識が変わって経験を重ねるごとに、できて当たり前みたいなところとか、そうなってくると、そこを超えなきゃって勝手に自分でプレッシャーをかけることもあったりとかして…。望まれることも多くなったりとか…」と振り返った。

苦しんだ時期を経験し、「結局やれることっていうこと、自分が今やれることを最大限にベストで出していくことしかない」と綾瀬。「過去の自分にも言いたいけど、なんかこう、迷ったり不安になると外に答えを探しがちになるなって思うんだけど、でもたぶん自分が感じていることとか、自分の直感が本当に、自分しか答えを知らないから、今の自分がある」と話した。

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