福山市の小中学校など 分散登校を実施へ 広島

緊急事態宣言が発令されることをうけ、今週から続々と再開している学校についての方針が出てきました。福山市は分散登校を行うことを決めました。

福山市教育委員会によりますと分散登校は学校でのクラスター発生を防ぐことが目的で、市立の小・中学校と義務教育学校のうち教室内でお互いの距離が1.5m以上確保できない学年が対象です。

9月12日までの予定で、空き教室などを使っても距離が確保できない場合、午前と午後で約半分ずつに登校を分け、自宅でのオンライン学習と教室での授業を組み合わせるということです。

また小学校低学年の児童で登校を希望する場合や自宅でのオンライン学習が難しい児童生徒などに対しては校内の教室を開放するなど配慮するということです。

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