【新日本】オカダが連夜の屈辱もジェフ・コブ返り討ちを予告「何回でも突き刺してやるよ」

オカダにドロップキックを浴びせるコブ

新日本プロレス25日の後楽園ホール大会で、オカダ・カズチカ(33)が連夜の屈辱を味わった。

オカダは9月4日埼玉・メットライフドーム大会でジェフ・コブ(39)とのシングルマッチを控えている。この日は本間朋晃と組んでコブ、グレート―O―カーン組とのタッグ戦に臨んだ。

前日の24日後楽園大会の前哨戦で掟破りのツームストーンパイルドライバーを浴びてKOされたオカダは、コブマネークリップ(変型コブラクラッチ)に捕獲。さらには打点の高いドロップキックを発射し攻勢に出た。

ところが本間がユナイテッドエンパイアの連携に捕まるとチームは劣勢に。救出に訪れたオカダはコブのツームストーンパイルドライバーこそ逃れたものの、今度はドロップキックを浴びて場外に追いやられる。最後は本間がレインメーカー式のツアー・オブ・ジ・アイランド(変型パワースラム)に沈められて勝利を逃した。

2夜連続で自身の得意技を食らったオカダだが、7月25日東京ドーム大会で勝利を収めたコブの返り討ちには自信をのぞかせる。「そんなに俺に負けて、ツームストンやったり、レインメーカー式でツアー・オブ・ジ・アイランドですか? だいぶ(俺が)好きみたいだね」と挑発。「俺はジェフの技を使ってやるなんて、全く思ってないから。ただね、何回でも(頭から)突き刺してやるよ。何回でも、DDTでも、場外でもいろいろ突き刺してやる。それから最後、(カウント)ワン・ツー・スリーだよ」と予告していた。

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