配信されたWWE・NXTで、新NXT王者のサモア・ジョー(42)が圧倒的な存在感を示した。
リングに登場し「NXTテイクオーバー36(22日)でカリオン・クロスを倒して史上初の3度目のNXT王者になったぞ」と王座戴冠をアピール。続けて「一つの質問に答えろ。ここに来て俺に挑戦するのは誰だ?」と問いかけた。
するとそこへ登場したピート・ダンが「ちょっとお願いしてもいいか?バックステージの(ウィリアム)リーガルGMに試合を組むように言ってくれないかな」と王者を挑発。LAナイトも現れ「最初の挑戦者としてここに来たぞ」と王座挑戦を主張した。さらにはカイル・オライリーも登場し「俺こそ王座挑戦に値する」。
次々にジョーの王座を狙って挑戦者が名乗りを上げる中、突如リッジ・ホランドがオライリーを背後から襲撃。続けて王者ジョーがダンとリングで一触即発となった。
おまけにここで突如現れたトマソ・チャンパがダンに襲い掛かって乱闘に発展。最後は王者のジョーがLAナイトに強烈なヘッドバットを叩き込んで一蹴。ベルトを掲げてダンとホランドをにらみつけた。観衆は「ジョー! ジョー! ジョー!」の大コールだ。
元WWE・US王者ででもあるジョーは、ロウでローマン・レインズやレイ・ミステリオらトップ級と激闘を展開してきただけに、ここでの存在感は一枚も二枚も上だった。