マベニアが世界初の2Gコンテナ化アーキテクチャーを実証  

オープンRAN標準に2Gを組み込むための道を開く

米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- あらゆるクラウドで動作して世界の接続方法を変革するクラウドネイティブソフトウエアでネットワークの未来を築くネットワークソフトウエアプロバイダーのマベニアは本日、マルチ無線アクセス技術(MRAT)、リモート無線ヘッドユニット(RRU)、分散ユニット(DU)の間で機能強化版のフロントホール(FH)インターフェースを使用したコンテナ化GSM 2Gアーキテクチャーについて商業導入の準備が整ったこと、商業導入の準備に向けて完全な周波数ホッピング、マルチTRX、マルチコーデック、暗号化、ハンドオーバーを実証したことを発表しました。

この開発は商業効率およびコスト効率を改善するためのレガシーネットワークスワップを支えるべく取り組んでおり、こうした改善は通信サービスプロバイダー(CSP)がサプライチェーンを多様化するに当たって求めているものです。

マベニアは、ip.accessの買収で得た2G技術を組み合わせ、2GのGSMレイヤー1/2/3プロトコルをDUマイクロサービスアーキテクチャーにおいてコンテナ化しました。これは4G/5Gネットワークアーキテクチャーと並行して、同じプラットフォーム上で実行することができます。

さらに、マベニアは、オーラン・アライアンスに基づく強化型コモン・パブリック・ラジオ・インターフェース(eCPRI)を基盤に最小限の適応で強化型2GインターフェースMRATプロトコルを開発しましたが、この統合インターフェースをオーラン・アライアンスで標準化してオープンに利用できるようにします。このコンテナ化ソリューションは、機能豊富で業界有数のMavenir Webscale Platform(マベニア・ウェブスケール・プラットフォーム)や他のサードパーティー製ウェブスケール・プラットフォームで拡張可能です。

マベニアの社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるパーディープ・コーリは、次のように述べています。「マベニアは、O-RANベースのアーキテクチャーを使用して複数のエアインターフェースプロトコルを追加した2G向けのオープンvRANコンテナ化アーキテクチャーを世界で初めて開発し、その実現可能性を実証できたことに感激しています。この節目となる成果により、当社は通信事業者が専有的な無線アクセスネットワーク(RAN)ソリューションからオープンインターフェースや仮想化されたウェブスケールアーキテクチャーへと完全にスワップするための支援を容易にできるようになりました。」

マベニアは、2G向けフロントホールインターフェースの標準化でオーラン・アライアンスに貢献していきます。また、マベニアのソリューションは、オープンRANの低レイヤー分割(LLS)モードの利点をDUアーキテクチャーにもたらすことで、CSPが2G DUを一元管理するとともに、基地局のスペースと複雑さを解消できるようにします。また、中央処理装置(CPU)のリソースを複数の基地局でプールすることが可能です。

マベニアについて:

マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、マベニアは世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーのために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。www.mavenir.comをご覧ください。

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