活動休止していた宮迫博之(51)が26日、自身のユーチューブチャンネルに「今後のYouTubeでの活動に関してご報告があります」と題した動画を公開し、27日からの動画配信再開を報告した。
お笑いコンビ「雨上がり決死隊」は今月17日に電撃解散。同日配信された「アメトーーク特別編」(ABEMA)で相方の蛍原徹(53)と最後の共演を果たしたが、解散の舞台裏が漏れ伝わると宮迫に批判が殺到した。
これを受け、宮迫は20日にユーチューブ配信を「暫くの間休止」と発表。関係者によると「本気で落ち込んでいた。復帰には時間がかかると聞いていたが…」という。
それが急転直下の活動再開。動画で宮迫は「本当にご心配をおかけして申し訳ございません」と謝罪し「改めて明日からまた動画を配信しようと思います」と宣言した。
わずか1週間での復帰について「しばらく休むって言ってて1週間って早いんじゃないみたいなこともあると思うんですけども、止まっていてても何も解決しないというふうな気持ちに至りました」と説明。解散を発表したABEMA特別番組後、宮迫は多くの芸人と連絡を取り合ったという。
一番は元相方の蛍原徹だと明かし「いろんな臆測記事があると思うんですけど、今は元相方の蛍原さんとよりも友達のホトとちゃんとして付き合ってくれてます」と語った。
その上で宮迫は「やっぱり、僕ができるのはユーチューブという場所しかないので、そこでみんなを元気づけられたり笑顔にできるようなことをやっていきますので、そこを期待していただきたいなと思います」と前を向いた。
スピード復帰の裏には蛍原への〝贖罪〟の気持ちも強いという。解散後、宮迫だけでなく、蛍原のユーチューブチャンネル「ホトゴルフ」のコメント欄には「宮迫さんを返してください」「ほとちゃんのせいで宮迫のユーチューブ見られなくなったので宮迫が復帰するまで低評価押す」など中傷が殺到。これに心痛めたのが宮迫だという。
「宮迫さんの熱心なファンが書き込んでいるという報道もあった。活動休止期間が長ければ長いほど、蛍原さんに対して『おまえのせいで!』となりかねない。その辺りを考慮して活動再開を急いだのだろう」とは宮迫を知るお笑い関係者。
その気遣い、もっと早くにできていれば…。