本県の牛や豚など29万7808頭が犠牲になった2010年の口蹄疫が終息してから、27日で11年を迎える。畜産農家戸数は減っているものの、規模拡大などで県内の牛、豚の飼養頭数は発生前の80%台後半を維持。価格の安定も背景に、毎年100人以上の新規就農が続いている。ただ、国内や周辺国では家畜伝染病の発生が相次いでおり、県内でも油断できない状況が続く。
口蹄疫終息きょう11年 飼養頭数 発生前8割維持
- Published
- 2021/08/27 06:00 (JST)
本県の牛や豚など29万7808頭が犠牲になった2010年の口蹄疫が終息してから、27日で11年を迎える。畜産農家戸数は減っているものの、規模拡大などで県内の牛、豚の飼養頭数は発生前の80%台後半を維持。価格の安定も背景に、毎年100人以上の新規就農が続いている。ただ、国内や周辺国では家畜伝染病の発生が相次いでおり、県内でも油断できない状況が続く。
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