オーシャンドーム跡にトレセン 事業費18億円 23年供用 県方針発表

 宮崎市山崎町の旧シーガイア・オーシャンドーム跡地に、県が整備する方向で調整していた「屋外型トレーニングセンター」について、河野知事は27日、同センターを整備する方針を正式に発表した。事業費は18億円規模で、2023年4月の供用開始を目指す。県はサッカー、ラグビーのキャンプで8チーム以上の新規誘致が可能とみており、周辺市町村への波及効果や観光振興などで年間約12億円の経済効果も見込む。

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