小籔千豊が東京五輪メダリストと対談。「積み重ねられる人が一流アスリート」

関西テレビでは本日8月28日に「こやぶるSPORTS超 金メダリスト激白SP 五輪後初出演!柔道大野涙の理由!」(午後3:57、関西ローカル)を放送。東京五輪のメダリストたちが、オリンピックの知られざる舞台裏、強さの秘訣(ひけつ)、オリンピック後の新たな目標など“ぶるッ”と震えるような㊙エピソードを語る。

五輪後テレビ初出演となる、柔道男子73kg級金メダリスト・大野将平選手は、小籔と2ショットで対談。延期となり開催中止も危ぶまれた五輪前の葛藤、五輪連覇へのプレッシャー、「怖かった」という五輪当日の舞台裏など、今まで語ることのなかったすべてを告白。

五輪新競技となったスケートボードからは、13歳の西矢椛選手(スケートボード女子ストリート金メダル)と、19歳の四十住さくら選手(スケートボード女子パーク金メダル)が出演。普段から仲がいいという若い2人が体験した東京五輪、そして2人のほのぼのトークから驚きのメンタルと素顔が垣間見える。

上野由岐子選手(ソフトボール金メダル)は、悲願の13年越しのオリンピック連覇達成の裏話や、上野が一番“ぶるッとした”1球について語る。また、5大会連続の五輪出場を果たした日本アーチェリー界のレジェンド・古川高晴選手(アーチェリー男子団体&個人銅メダル)はミリ単位のすご技を披露する。

VTRでは、卓球で金・銀・銅三つのメダルを獲得した伊藤美誠選手(卓球混合ダブルス金メダル、女子団体銀メダル、女子シングルス銅メダル)が登場。金メダルを懸けた試合で“ぶるッとした”驚くべき瞬間を激白する。

小籔は「運動能力が高い人たちがオリンピック選手になってるのかなって思ったんですけども、競技に対しての向き合い方とか、自分に対しての向き合い方、夢をかなえるために何をするべきかみたいなんを理解して、ちゃんとそれを積み重ねられる人が一流アスリート」と印象を語り、「あの人ら短い言葉でまとめはるから、言葉は重いですけど実際より軽く聞こえてしまうというか。『日々積み重ねて…』って言ったら 、ほんまに積み重ねたらええねんなって思うんですけど、日々積み重ねることがどんだけエグイことなんか。この年齢になったらほんとに分かるんですよ ね」とオリンピアンの素晴らしさをあらためて振り返った。

自身もフィギアスケーターであるアシスタントの本田望結は「勝つ人がいれば負ける人もいるのがスポーツ。私もどちらかというと負けを経験することが多いです。でも負けがすべてでもないし、逆に言ったら勝ったことがすべてでもなくて、今回東京オリンピックで勝った皆さんも一度は負けた経験をされていると思います。一番大事なのは負けた時にどう次に向かっていくか、自分の負けをどう次につなげるか。それはアスリートだけではなくて、人生においてすべてだと思います」と実感を込めて話している。

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