フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が、同国代表FWキリアン・エムバペ(22)退団の際に大物ストライカーに電撃アタックする準備を進めている。
エムバペはスペイン1部レアル・マドリードに移籍する可能性が高まっているが、PSGは流出に向けて代役候補を絞り込んでいる。
フランス紙「スポルト」は「PSGがRマドリードによるエムバペへの1億8000万ユーロ(約234億円)のオファーを受け入れると、素晴らしいストライカーと契約することになる。パリのレーダー上には2人がいる。FWエーリングブラウト・ハーランド(21=ドルトムント)とFWロベルト・レバンドフスキ(33=バイエルン・ミュンヘン)だ」と報道。エムバペを手放す際には莫大な移籍金が見込めるため、その資金を利用して世界最強クラスのストライカーを補強する構えだ。
同紙は「最もリードしているのはレバンドフスキのようだ。エージェントが数日前にパリで目撃されている」としつつも「8月31日の深夜まですべてが可能だ」と今夏の移籍期限ギリギリまでサプライズ補強があるとの見解を示した。
残り数日となった欧州の移籍市場は、最後まで目が離せない展開となりそうだ。