【新型コロナ】川崎で601人感染 関係者陽性で6保育園が臨時休園に

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は28日、10歳未満~90代の男女601人の感染が新たに確認されたと発表した。484人の感染経路が不明。市発表の感染者は累計3万3779人となった。

 年代別では20代が175人と最多。30代127人、40代105人、50代65人、10代53人、10歳未満40人、60代18人、80代9人、70代8人、90代1人。

 居住地別では川崎区が119人、中原区が89人、高津区が69人、多摩区が67人、宮前区が48人、幸区が45人、麻生区が29人、横浜市が97人、都内・藤沢市が各8人、茅ケ崎市が5人、横須賀市・大和市が各3人、相模原市・鎌倉市・平塚市が各2人、大阪府・海老名市・秦野市・伊勢原市・座間市が各1人。

 市によると、感染経路が分かっているうち家庭内感染は83人、陽性者の接触者は34人だった。

 クラスター(感染者集団)では、市内の大学の運動部の学生1人が新たに感染し、計35人となった。

 また、新町しほかぜ保育園(川崎区)、元住吉おおぞら保育園(中原区)、坂戸くれよん保育園(高津区)、たいら虹保育園(宮前区)、保育園アリス宿河原(多摩区)、はるひ野保育園(麻生区)で関係者の感染が判明し、いずれも臨時休園すると発表した。

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