【BMW選手権】松山英樹は8アンダーの26位に後退「残念な1日だった」

松山英樹(ロイター=USA TODAY Sports)

【メリーランド州オウイングズミルズ28日(日本時間29日)】米男子ゴルフのプレーオフ第2戦「BMW選手権」(ケイブズバレーGC=パー72)の第3ラウンドが行われ、15位から出た松山英樹(29=LEXUS)は3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず通算8アンダーの26位に後退した。

上位を目指したい第3ラウンドだったが、ショットもパッティングも思うようにいかなかった。松山は「何も良くなかった。ショットはちょっとした違和感を引きずり、良いパットもなかなかできず、残念な1日だった」と悔しさをにじませた。

そんな中でもパーで終わった18番パー4で気付きがあったという。通算21アンダーで首位に立つブライソン・デシャンボーとパトリック・カントレー(ともに米国)との差は13打。逆転は厳しい状況となってしまったが、上位を目指す最終日に向けて光明だろう。

フェデックスポイントランキング上位30人が出場できる今大会後の最終戦「ツアー選手権」(9月2日開幕)をいい位置で迎えるためにも、できるだけスコアを伸ばしたいところだ。

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