東京オリンピックで優勝を飾ったブラジル代表FWリシャルリソン。エヴァートンに所属する彼はキリアン・エムバペの代役としてPSGが獲得すると噂されている。
そんなリシャルリソンはブライトンとのプレミアリーグ第3節でPKキッカーをめぐり味方とバトルするシーンがあった。
後半13分にエヴァートンがPKをゲットした場面。ボールを掴んだリシャルリソンはドミニク・カルヴァート=ルインと争いになり、チームメイトが仲裁することに。結局、カルヴァート=ルインがPKを蹴り、エヴァートンは0-2で勝利している。
『Sky Sports』によれば、ラファ・ベニテス監督は試合後にこう説明していたそう。
ラファ・ベニテス(エヴァートン監督)
「試合前に彼らに伝えていた。PKが2回あったら、最初はドミニクで2本目はリシャルリソンだと。
リシャルリソンはゴールしたかった。それは普通のことさ。
ただ、勝利したこととドミニクが得点したことを嬉しく思う。全員がそれに満足するべきだ」
問題のシーンは1本目のPKであり、本来のキッカーはカルヴァート=ルインだった。
リシャルリソンがそれを横取りしようとして揉めていたようだ。