ラ・リーガ第3節が28日に実施され、レアル・マドリードがレアル・ベティスの敵地に乗り込んだ。
カルバハルがレアルと2025年まで契約延長!ケガに苦しんだ昨季の挽回誓う
前節は打ち合いの末ドローに終わり、開幕から2戦連続失点とセルヒオ・ラモス退団後の守備に不安が残るレアル。今試合では、プレシーズン中は回復に専念していたダニエル・カルバハルがスタメンに名を連ねた。レアルは少ない手数で攻めるベティスに苦戦を強いられるものの、カルバハルの効率の良い駆け上がりで右サイドが活性化し、得点の匂いを漂わせて試合を折り返す。
後半に入っても一進一退の攻防が続く中、レアルが光明を見出す。61分にカリム・ベンゼマが左サイドからペナルティエリア左に進入すると、右足でクロスを供給。走り込んだカルバハルがボレーで合わせ、レアルが待望の先制点をゲットする。その後はベティスの猛攻に耐えたレアルがクリーンシートを達成。1-0で2試合ぶりの白星を手にした。