【キーンランドC】3歳牝馬レイハリアが4連勝で古馬撃破 亀田騎手「メイケイが来るなら番手でもと思っていた」

4連勝で重賞V2を飾ったレイハリア

29日の札幌競馬場で行われたサマースプリントシリーズ第5戦・GⅢキーンランドカップ(3歳以上、芝1200メートル)は、亀田温心騎手騎乗のレイハリア(牝3・田島厩舎)が好位追走から抜け出して4連勝で前走・葵Sに続く重賞V2を飾った。

今年、3歳牝馬が古馬混合重賞を制覇したのは、7月25日のGⅢアイビスSD(オールアットワンス)、8月22日のGⅡ札幌記念(ソダシ)、同日のGⅢ北九州記念(ヨカヨカ)に続いて実に4回目と、3歳牝馬旋風が巻き起こっている。

葵Sに続いてパートナーとともに自身重賞2勝目を獲得した亀田騎手は「斤量も軽かったですし、枠(6枠12番)も良かったです。メイケイエールが来るなら番手でもと思っていました。直線は前が空いたら伸びてくれると思っていました」と笑顔をはじけさせた。

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