山内惠介 演歌界入りのきっかけのカラオケ大会を回想「たくさんの方に出会って今がある」

新曲「古傷」のカラオケ大会に出席した山内惠介

演歌歌手・山内惠介(38)が29日、新曲「古傷」の「オンラインカラオケ全国決勝大会」に、スペシャルゲストとして出席した。

デビュー20周年の第2弾として発売した新曲「古傷」のカラオケ大会が、ユーチューブを介して開催。

5歳から90歳まで350件の応募があり、決勝には予選を通過した10人が選出された。

山内は「節目の年として、こうしてカラオケ大会を開催できて光栄」「人の声の力を感じたし、参考にもなった」「自分の歌をこうして歌ってくださってありがたい」と語った。

山内は16歳の時にカラオケ大会に参加。作曲家・水森英夫氏の目に留まり、スカウトされたことが演歌界入りするきっかけとなった。「1999年に、今は亡きおじが応募してくれたカラオケ大会で。母が選曲してくれた『男の劇場』を歌った」と明かした。

また、イベントでは、「男の劇場」と「古傷」を生歌唱。「時が経っても初心を忘れてはいけない。たくさんの方に出会って今がある」としみじみ語った。

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