【新潟2歳S】1番人気アライバルは2着 ルメール騎手「直線でエンジンがかかるのに時間がかかった」

2着に敗れたアライバル

世代初のマイル重賞・GⅢ新潟2歳ステークス(29日=新潟競馬場、2歳・芝外回り1600メートル)は、川田将雅騎手騎乗のセリフォス(牡・中内田厩舎)が、終始最内の経済コースをぴたりと回ってデビュー2連勝で重賞ウイナーに輝いた。

1番人気に支持されたアライバル(牡・手塚厩舎)は、直線追われてから、なかなかエンジンがかからず。ようやくゴール手前で加速したものの、時すでに遅しの2着だった。「こういう馬場もあって、直線でエンジンがかかるのに時間がかかった。それでもラスト150メートルはすごくいい脚を使ってくれたし、まだまだ伸びシロもある」もルメール騎手は前向きな言葉を口にした。

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