新型コロナ 宮崎県内第5波 園児ら感染増、保育園など一時休園

 利用園児や職員らが新型コロナウイルスに感染したとして、県内の保育園や認定こども園などの児童福祉・教育施設計38カ所が4月から8月にかけて一時的に休園したことが29日、県への取材で分かった。このうち6割の計23カ所が、第5波が本格化した8月に集中している。休園施設は、保護者への説明や感染者の特定を避けるための配慮に加え、保健所から求められる他の園児や職員のPCR検査対応も大きな負担となっている。

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