現役引退の意向を表明していた東京五輪卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼(32=木下グループ)が、9月に開幕するTリーグに一部参戦するとの一部報道に、〝ライバル〟中国が即反応した。
中国でも、〝現役続行〟が報じられると、中国版ツイッターの「ウェイボー」のホットワードで「水谷隼が選手キャリアを続行」が上位に入った。東京五輪後「今の自分の気持ちは完全に卓球から離れると思う。目の影響がものすごく大きい」と、引退の意向を示した際も中国で波紋を広げたとあって、ネット上では「引退するのではなかったのか?」と驚きの声が広がった。
また五輪後「日本の芸能界で大人気で、引く手あまた」というニュースも大きく取り上げられていたため、SNS上では「芸能界に行くんじゃなかったのか」「芸能界で失敗したのか」の言葉も乱立。卓球強国・中国を苦しめた日本卓球界の顔の話題は、五輪後も注目を集めている。