女性に暴行疑いの元内閣参事官 広島市へ出向経験も

広島県廿日市市内で女性に暴行したとして逮捕された元内閣参事官の50代の男に、広島市への出向経験があることがわかりました。

総務省が所管する地方公務員共済組合連合会の監事今長岳志容疑者(54)はおととし10月、廿日市市内の駐車場で50代女性の車の後部座席に突然乗り込み、車外へ逃げた女性に対し腕をつかんで引っ張った暴行の疑いで、29日逮捕されています。

今長容疑者は1991年に旧自治省に入庁した「キャリア官僚」で内閣参事官も務めましたが、1996年から約4年間広島市に出向し財政課長などを歴任していました。

警察は犯行に至った経緯について詳しく調べを進めています。

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