大学自動車部対抗eスポーツ大会『GT Young Challenge 2021』。予選はスーパーフォーミュラ最終戦が行われる鈴鹿で開催

 朝日新聞社は8月27日、全国の大学に在籍する自動車部員を対象とするプレイステーション4専用ソフト『グランツーリスモSPORT』のeスポーツ大会、『GT Young Challenge 2021』を開催すると発表した。

 プレイステーション4専用ソフト『グランツーリスモSPORT』は、eモータースポーツの使用タイトルとしてドライバーやレースファンからも認められ、FIA国際自動車連盟が公認する世界選手権も開催されている。

 朝日新聞社は、2020年2月21日に第1回大会として『GT Young Challenge 2020』を開催しており、こちらでは中央大学自動車部が初代王者に輝いている。2021年はスリーボンドなどの協賛のもと、全日本学生自動車連盟の後援を受けて12月19日に東京ミッドタウン日比谷のBASE Qにて決勝大会が行われることとなった。

 決勝大会に先立ち、10月30日に予選大会が鈴鹿サーキットにて開催することとなったが、同日の鈴鹿サーキットでは全日本スーパーフォーミュラ選手権の予選も行われる。そのため予選大会は、JRP日本レースプロモーション、本田技研工業、TOYOTA GAZOO Racingの協力のもとで運営される予定とのことだ。なお、『GT Young Challenge 2021』の予選大会は新型コロナウイルス感染予防のため、無観客での開催を予定している。

 予選大会の上位進出校は、12月19日に東京ミッドタウン日比谷のBASE Qにて開催される決勝大会への出場権を獲得し、eモータースポーツでの大学自動車部日本一を目指し、熱い戦いを繰り広げる。

 主催の朝日新聞社は「このような取り組みを通し、若年層を中心としたモータースポーツファンの裾野拡大、ならびに日本のモータースポーツ活動や文化への関心喚起に貢献できれば幸いに存じます」としている。

■大会概要

予選大会:2021年10月30日(土) 場所:鈴鹿サーキット
決勝大会:2021年12月19日(日) 場所:BASE Q(東京ミッドタウン日比谷)
参加対象:全日本学生自動車連盟加盟大学の自動車部
主催:朝日新聞社 総合プロデュース本部
後援:全日本学生自動車連盟
協賛:株式会社スリーボンド 他

特別協力:ポリフォニー・デジタル株式会社、株式会社日本レースプロモーション、本田技研工業株式会社、TOYOTA GAZOO Racing

使用タイトル:PlayStation®4 用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』
© 2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.
“Gran Turismo” logos are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc.
※「PlayStation」および「グランツーリスモ」は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。

参加予定校:愛知工業大学、青山学院大学、亜細亜大学、慶應義塾大学、千葉工業大学、東京農業大学、名古屋工業大学、日本大学、阪南大学、法政大学、明治大学、名城大学、立教大学、早稲田大学 他 (五十音順/2021年8月26日時点)

大会公式ウェブサイト:https://www.asahi.com/ads/gtyc/
※新型コロナウイルス感染予防のため、予選大会は無観客での開催を予定しております。

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