相模原市教育委員会は31日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて臨時休校していた市立小中学校、義務教育学校について、9月1日から再開すると決定した。3日までは午前中までの短縮授業とする。
休校中、各校の教職員が児童・生徒、同居家族の感染状況や健康状態について聞き取り調査を行ったが、感染の広がりは確認されなかったため、一斉休校の延長は見送った。分散登校を行うか否かは各校の判断に委ねるという。
体調不良を訴える児童、生徒が1クラスにおいて2割以上となった場合は学級閉鎖の措置を取る。また、児童・生徒の陽性が判明し、発症日の2日前から登校していた場合は、陽性者が1人でも学級閉鎖とする。