FC東京が地獄のアウェー7連戦を終えて帰ってくる9月のホーム4連戦に向けて、大プロモーションを展開だ。
FC東京は本拠地・味の素スタジアムが東京五輪で使用されていた影響で夏場に過酷なアウェー7連戦を強いられていたが、リーグ戦の次節となる12日の柏戦で77日ぶりに本拠地へ帰ってくる。
その後は18日に横浜FC戦、22日に名古屋戦、25日に浦和戦とホーム4連戦となり「TOKYO IS COMING BACK」と題して大々的にプロモーションを打ち出した。
まずは新宿区との連携によるプロモーション映像の放映を8月30日から、あの新宿アルタビジョンで開始。DF森重真人、FW永井謙佑、DF小川諒也がそれぞれ異なるバージョンで登場する。
また、本拠地沿線の京王電鉄による応援企画も実施される。京王線トレインチャンネルでのプロモーション映像の放映と京王線全駅へのポスター掲出はすでに目にすることができ、9月の試合日には調布駅・飛田給駅係員のFC東京Tシャツ着用、さらに今後は駅電光テロップへのメッセージ掲出を調布、飛田給、新宿、渋谷、明大前の各駅で、9月1日からは調布駅の中央階段および腰壁ガラスパネルの装飾も行われる。
さらにお膝元の調布駅前商店街も、応援企画を展開。商店街に10選手の等身大パネルの設置、シアタス調布で映画上映前のスクリーンにてプロモーション映像の放映やビジュアルの掲出が9月3日から始まる。
調布市内の小学生による応援企画では、1万1000人を対象にチームカラーの〝青赤画用紙〟を配布。「おかえり東京!」のメッセージを発信して、調布市制作の動画に使用される予定だ。
FC東京は現在8位と上位争いに加わっており、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権も十分狙える位置に付けている。終盤の躍進へ向けてクラブが総力を挙げてイレブンをバックアップする。