エムバペのレアル移籍が破談 移籍金260億円提示もパリSGが拒否

レアル移籍が破談したエムバペ(ロイター)

欧州サッカーの移籍期限となる31日(日本時間1日)、フランス1部パリ・サンジェルマンに所属する同国代表FWキリアン・エムバペ(22)のペイン1部レアル・マドリード入りが破談になったと、スペイン紙「アス」など各メディアが伝えた。

RマドリードはパリSGに対し、移籍金1億6000万ユーロ(約208億円)を提示も固辞され、1億7000万ユーロ「(約221億円)+1000万ユーロ(約億円)を再提示するも合意できなかった。さらに「アス」紙によると、Rマドリードは最終日に総額2億ユーロ(約260億円)で再オファーしたものの「返答はなかった」と、この日までに交渉はまとまらなかったという。

この日、フランス1部レンヌに所属するMFエドワルド・カマビンカ(18)の獲得を発表したものの、エムバぺについての発表はなかった。

すでに各メディアはRマドリードはエムバペ獲得から撤退したと報道。また、エムバぺが2022年6月末にパリSGとの契約が満了となることから、来年の夏にフリーでRマドリードに加入すると伝えている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社