【森保ジャパン】キャプテン吉田麻也 後輩・冨安のアーセナル移籍に助言と羨望

吉田麻也

カタールW杯アジア最終予選オマーン戦(2日、大阪)に臨む日本代表キャプテンのDF吉田麻也(32=サンプドリア)が1日、オンライン取材に応じ、イングランド・プレミアリーグのアーセナルに移籍した同DF冨安健洋(22)について本音を漏らした。

いよいよ始まるW杯最終予選に向けてキャプテンは「コンスタントに試合に出ているので想像以上にいい状態」と明かし「しっかりと良いトレーニングして、良いものを口に入れて、良い休養を取る。コンディションが落ちれば年齢のせいにされるので強く意識している」と語った。

そんな中、センターバックでコンビを組む冨安のアーセナル移籍が正式発表された。イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンでプレーした経験者として意見を求められると「ビッグクラブへの移籍ということで、常々選手がより高いレベルで(プレーしてほしい)とは言っていた。日本サッカーにとっても大きなチャレンジ」と期待を込めてコメントした。

さらに「(冨安がインタリア1部)ボローニャで2季やって良い状態を保ったからオファーが来たわけで、正直レベル、強度は全然違うし、求められる結果も変わってくるので楽しみ」としながらも「非常にうらやましいと思っています」とビッグクラブへステップアップする後輩への嫉妬心をのぞかせていた。

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