南野拓実がリバプールでのレギュラー獲りを宣言 W杯予選出場8試合連続ゴールの快挙も狙う

奮闘を誓った南野

日本代表MF南野拓実(26=リバプール)が、移籍を封印して名門クラブでサバイバルを勝ち抜く覚悟を示した。

南野はリバプールでプレシーズンマッチでは好調だったが、開幕すると3試合連続で出番なしと窮地が続いている。

現地では移籍も取りざたされたが「あの時(昨冬のサウサンプトン移籍)とは状況は違うと自分的には思っていて、今季はたぶんチャンスもある」と今後出場機会があると予想。そのうえで「それを自分がつかむか、つかまないか。そこを生かせる自信はあるし、サウサンプトンで結果を残して帰って、リバプールで勝負すると自分の中で決めていた。今季はここでしっかり勝負したい」と自らの希望で今夏の移籍を封印し、リバプールでレギュラー獲りを目指す考えを明かした。

強気な姿勢は森保ジャパンでも変わらない。

代表では不動のエースの地位を確立しつつあり、2019年9月10日のミャンマー戦からW杯予選7試合連続ゴール中。MF本田圭佑(35)が記録した日本史上初のW杯予選出場8試合連続ゴールの快挙へ向けて「皆さんの注目を集めていきたいと思っている。狙っていきたいとあえて言います」と力強く宣言した。

日本のエースが代表でもクラブでも存在感を見せる。

© 株式会社東京スポーツ新聞社