RED Digital Cinema、DSMC3第一弾「V-RAPTOR ST」発表。フルフレーム、8K、120fps実現

RED Digital Cinemaは、新世代カメラDSMC3シリーズの第一弾として「V-RAPTOR」を発表した。国内での取り扱いはRAIDが行う。希望小売価格は本体のみで税込3,135,000円。販売予約は開始されている。

V-RAPTORは、40.96mm×21.60mmの8KVV35.4メガピクセルCMOSを搭載し、8Kラージフォーマットと6K S35の撮影が可能。RFマウントをサポートし、4K以上で撮影可能だという。

また、同センサーは17ストップを超えるダイナミックレンジと、これまでのREDカメラよりも2倍高速なスキャンタイムにより、2Kで最大600fpsの撮影が可能。また、V-RAPTORは引き続きRED独自のREDCODE RAWコーデックを搭載しており、16ビットRAWでの撮影が可能で、REDの最新IPP2ワークフローとカラーマネージメントを活用することができる。

V-RAPTORは、約1.8kgをわずかに超える重量で、コンパクトなパッケージを実現している。I/0には、4K 12G-SDI出力、XLRオーディオとアダプター経由のファンタム電源、1080pライブストリームを実装し映像業界のニーズに応えられる性能を持ち合わせているとしている。

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