米WWE・NXTで〝太陽の戦士〟サレイ(25)が再浮上をきっかけをつかんだ。
前戦はWWEデビューからの連勝が4でストップしたが、気持ちを切り替えてマンディ・ローズとの一騎打ちに臨んだ。序盤から得意のドロップキックや網打ち式原爆固めで果敢に攻め込み、勢いに乗った。
マンディもスープレックスやスリーパーで反撃してくるが、サレイは一歩も引かない。終盤には変型逆エビ固めからフォアアームの連打で追い込み、「いくぞ!」と雄たけびを上げて顔面へのドロップキックを発射。場外へ吹っ飛ばした。
するとこの攻撃で大ダメージを負ったマンディはセコンドのジジ・ドリン&ジェイシー・ジェインに抱えられてタオルで顔を覆うと、そのままバックステージへ退散。ここでマンディのリングアウト負けが宣告された。
ガッツポーズを決めて勝利を喜んだサレイは「今日はサレイが勝ったけど、これで終わりではない。抗争は始まったばかり」と自身のツイッターに英語で投稿。皮肉にもその言葉通りに試合後、ジジとジェイシーにロッカールームで襲撃された。新たな戦いが幕開けし、再び連勝街道を歩めるか。