【WWE】KUSHIDAとの日本人対決を狙うイケメン二郎だったが…

ロデリック・ストロング(後方)を追い込んだイケメン二郎だったが…(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

米WWE・NXTが配信され、タイトル戦線参入を狙ったイケメン二郎(28)が無念の敗北を喫した。

NXTクルーザー級王者KUSHIDAと抗争を繰り広げる「ダイヤモンド・マイン」のロデリック・ストロングに対し「KUSHIDAは俺のアイドルだ。オープンチャレンジを受けて、俺がお前を倒してやる!」と宣戦布告した。

先日はストロングとクルーザー級王座戦で対戦予定だったKUSHIDAがドクターストップにより欠場。これに反応したのがイケメンで「KUSHIDAさんが復帰したらチャレンジしたい!」と熱望した。

待望の日本人対決を実現させるためにも、まずは挑戦者にふさわしいことを証明しなければならない。試合ではウラカン・ラナからジャケットパンチで攻め込んだが、「お前は大きな間違いを犯した」と言い放つストロングから猛攻を食らい苦しい展開が続いた。

終盤にはジャケットパンチ5連発やスワンダイブ式のムーンサルトを決めて見せ場もつくったが、最後はエンド・オブ・ハートエイク(変型バックブリーカー)2連発に沈んだ。

試合後、鈴木秀樹改めハチマンらダイヤモンド・マインのメンバーと勝利をアピールしたストロングは「KUSHIDAのタイトルは俺のものだ! ダイヤモンド・マインより優れたヤツはいない」と豪語。

一方、チャンスを生かせなかったイケメンは自身のツイッターに「NXTで決してギブアップしない」とつづり、巻き返しを誓った。

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