【AEW】CMパンクが必殺技「GTS」を初発射! 7年8か月ぶり復帰戦へアピール

CMパンク

米AEWに電撃加入した元WWE王者のCMパンク(42)が、約7年8か月ぶりのプロレス復帰戦へ向けて強烈アピールだ。

2014年1月にWWEを離脱しプロレスマットから遠ざかっていたが、AEW次期PPV「ALL OUT」(5日)のダービー・アリン戦で復帰を果たす。1日(日本時間2日)の「ダイナマイト」にも私服姿で登場。復帰戦への意気込みを語っていたところに、ダニエル・ガルシアとタッグチーム「2.О(ツーポイントオー)」が乱入。3人がかりでパンクを痛めつけたが、ここでスティングとアリンが助っ人に現れ、パンクを援護した。

パンクは2.Оのジェフ・パーカーを捕まえると、コーナーに追い詰めてパンチの雨あられ。そのままパーカーを担ぎ上げた。アリンとスティングの必殺技が発射されるのを待つと、肩車の体勢から前に落とすと同時に左ヒザ一閃。WWEマットで何人もの強敵を葬ってきた必殺のGTS(ゴートゥースリープ)でパーカーをノックアウトした。

パンクは復帰戦の相手、アリンとフェーストゥフェースでにらみ合い。これには観衆も「CMパンク! CMパンク!」のチャントで大熱狂だ。WWEでは〝反骨のカリスマ〟として人気を誇っていたが、その人気に衰えはなかった。

カリスマ健在を示したパンクが、新天地AEWでどんなファイトを見せるのか注目が集まる。

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