【W杯アジア最終予選】黒星発進に田嶋会長が切り替え強調「10試合のうちの1試合」

足を滑らせる長友

森保ジャパンがカタールW杯アジア最終予選の初戦オマーン戦でまさかの黒星を喫したことを受け、日本サッカー協会の田嶋幸三会長がコメントを発した。

森保ジャパンは2日に吹田で行われたオマーン戦で終盤に失点して0―1と敗戦。格下相手にホームで敗れる失態を犯し、7大会連続のW杯出場へ向けて苦しいスタートとなった。

試合後に田嶋会長は「とても残念ながら敗戦という結果になったが、最終予選10試合のうちの1試合と捉え、気持ちを切り替えて次の試合に臨むとともに、残りの9試合でカバーしていかなければならない」と切り替えの重要性を強調。「今日は、この試合に懸けてきたオマーン代表を称賛しなければならない」と長期合宿を敢行して日本対策を進めてきた相手をたたえるしかなかった。

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