細田佳央太&大友花恋「初情事まであと1時間」5人の男女の恋心が交錯。そして2人は…

MBSほかで放送中のドラマ特区「初情事まであと1時間」(木曜深夜0:59)から、細田佳央太と大友花恋が出演する、9月9日放送・第8話「鍋の中」の場面写真が公開された。

ドラマは、情事に向かうカップルのリアルな感情の機微がネット上でも話題となったノッツ氏による同名漫画を、演出を務める橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平ら豪華監督陣の脚本で映像化。恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を切り取り、心も体も裸になってつながるまでの、めくるめく恋と性の駆け引きを描いた恋愛オムニバスドラマだ。初めての愛の営みを目前に控えるカップルとして、工藤阿須加&臼田あさ美、松雪泰子&大森南朋、趣里&渡辺大知らが出演してきた。

橋口監督が演出を務める第8話で、若手注目株の細田と大友が挑んだのは群像劇。一つ鍋を囲んで5人の男女の恋心が交錯する物語。集まったのは、女優志望のまみ子(大友)、まみ子にぞっこんな映画監督志望の裕司(細田)、裕司のことが好きなあつ子(はぎわらりな)とたかし(東龍美)、まみ子を好きな進(米山強)。一方通行の恋をしている5人が、裕司のアパートで鍋会を開催。手作りの鶏つくね鍋を囲みながら交わす会話に散りばめられる「好き」の合図。それぞれの思いが交錯する中、夜も深まり部屋に残った2人の人物はやがて見つめ合う――。

見どころについて、細田は「個性豊かなキャラクターが集まっています。それぞれの一言でキャラクターがすごく立ちますし、5人が話すことによる化学変化は皆さまに楽しんでもらえると思います」、大友は「タイトルが示す通り、実際にふたを開けてみないと分からない、それぞれの思惑であったり言葉の裏に隠れている思いが、繊細にリアルに詰まっている作品だと思います」とそれぞれコメント。ワンカットで撮影されたという鍋を囲む会話劇のシーン。登場人物たちの個性と思いの詰まったセリフが飛び交う緊張感を感じることができる。

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