富士フイルム、GFXシリーズ用交換レンズ「GF35-70mm F4.5-5.6 WR」発売。手のひらサイズの小型軽量ズームタイプ

富士フイルムは、35mm判の約1.7倍となるラージフォーマットセンサーを搭載したミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」用交換レンズ「GFレンズ」のラインナップとして、「フジノンレンズ GF35-70mmF4.5-5.6 WR」(以下:GF35-70mmF4.5-5.6 WR)を2021年11月に発売する。市場想定価格は税込146,300円。

GF35-70mmF4.5-5.6 WRは、35mm-70mm(35mm判換算:28mm-55mm相当)の焦点距離と高い解像性能を備えたレンズで、「GFレンズ」のズームタイプとして最小・最軽量となる質量約390g・長さ約96.4mm(広角端)を実現。

レンズ鏡筒をコンパクトに収納可能な沈胴構造採用により、沈胴時の長さが約73.9mmとさらに小型化。カメラに装着して持ち歩いても負担が少なく、軽快なスタイルでスナップ撮影や風景撮影、ポートレート撮影などを楽しめ、レンズ先端から最短約25cmの接写が可能だとしている。

卓上の料理などをクローズアップして写すテーブルフォトなど、1本で様々な撮影シーンに対応。また、高速・高精度かつ静音なAFを搭載し、狙った被写体にスムーズにフォーカスを合わせられる。このほか、防塵・防滴・-10°の耐低温構造を備えており、小雨や土埃の舞う撮影環境でも安心して使用できる。

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