WWEの日本法人「WWE Japan」が解散 来年以降の日本公演は白紙 

ビンス・マクマホン会長

世界最大のプロレス団体・WWEが設立した日本法人にあたる「WWE Japan合同会社」(東京・渋谷区)が解散したことが、9月2日付の政府官報に掲載された「解散公告」で判明した。

WWE Japanはこれまで日本公演の運営などを行っていた。だが新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年から2年連続で中止となっている。本社でもコロナ禍による経営的な問題が発生しており、今回の解散にも影響を及ぼしたと見られる。

WWE Japanが解散したことで、来年以降の同団体の日本公演に関しては完全に白紙状態。東京・渋谷区にある事務所は引き払われる。また一部のスタッフは引き続き業務を行い、日本へのニュース配信やSNSの運用は継続される見込みだ。

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