J1横浜Mに今夏加入したFW宮市亮(28)がデビュー戦に向けて順調に調整を進めている。3日に横浜市内で行われた練習後にオンライン取材に応じ、「チームの雰囲気にもなじんで良い感触で練習できている」と手応えを語った。
昨季までドイツ2部リーグのザンクトパウリでプレー。8月6日のG大阪戦で初めてベンチ入りしたが、試合前のウオーミングアップで負傷した。現在は全体合流してチームのスタイルにも徐々に理解を深め、「練習からレベルも強度も高く、ここからまたサッカーがうまくなれる感覚がすごくある」と声を弾ませた。
チームは現在川崎と首位争いを演じており、リーグ最多60得点と好調な攻撃陣はさらに厚みを増しそうだ。「試合には絡んでいきたいが、僕は一日一日を大事にしたいタイプ。欲にとらわれずにやれることをやっていきたい」と気負いなく語った。