【写真特集】菅氏と沖縄 「負担軽減」をPR 辺野古新基地建設「粛々」 

 退陣が決まった菅義偉首相は、第2次安倍政権が誕生した2012年以降、政権の中心で沖縄政策を一手に担ってきた。官房長官時代に「基地と振興のリンク」を初めて明確に認め、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古新基地建設は県民の意見を受け入れることなく「粛々」と進めた。その姿は県民から強権的との批判が相次いだ。約9年間にわたる菅氏と沖縄の関わりを写真で振り返る。

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