C・ロナウドの代表世界最多111ゴールがギネス認定 11日にマンUデビューへ

C・ロナウド(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに移籍したポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)がギネス世界記録に認定された。

C・ロナウドはW杯欧州予選アイルランド戦(1日)で2ゴールを決め、代表通算111ゴール目をマーク。通算109得点で並んでいたイラン代表FWアリ・ダエイを超えて歴代最多得点を記録していた。英紙「サン」は「180試合出場で脅威の111ゴールを達成した。これは1・5試合でほぼ1ゴールになる」と伝えた。

同紙によると、C・ロナウドはプライベートジェットでマンチェスターに到着。その後、6人の警備チームに守られながらマンチェスター郊外にあるクラブが提供する邸宅で5日間の隔離に入る。この邸宅には7つのベッドルーム、プールやジャグジーを完備。最新のフィットネス器具も揃っており、隔離期間も体を動かせる。またパートナーのジョルジナ・ロドリゲスさんは、マンUのロゴがついたウェルカムチョコレートをもらい、喜んだという。

また、C・ロナウド関係者は「彼らは英国に戻ることに非常に興奮している。ジョルジナは以前、乳母として英国で働いていた」とした上で「彼らはどれほど歓迎されているかも知っており、4人の子供たちは英国の生活を体験することを楽しみにしている」とファミリーの様子を語った。

C・ロナウドは11日のニューカッスル戦で再デビューする予定。世界的ストライカーは移籍が決まった際に「本当にうれしい。最初のゲームを始めるのを楽しみにしている」と話し、再始動を心待ちにしていた。

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