【テニス】大坂なおみ 暴挙連発で警告!ラケット投げ、ボール打ち込みに解説陣「残念な行為」

ラケットを投げる大坂なおみ(ロイター=USA TODAY Sports)

テニスの4大大会「全米オープン」の女子シングルス3回戦が3日(日本時間4日)に行われ、世界ランキング3位の大坂なおみ(23=日清食品)が同73位のレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦。試合中に感情を爆発させるシーンがあった。

第1セットを7―5と奪ったが、第2セットはタイブレークに突入。序盤は自分を落ち着かせるように笑顔を見せていた大坂だったが、タイブレークで先行されるとイライラ。0―3になるとラケットを叩きつけて怒りをあらわにし、続くポイントも奪われると、またもラケットをコートに投げつけた。これには中継したテレビ局の解説陣から「残念な行為」「観客がいるので控えた方がいい」との指摘もあった。結局、第2セットは6―7で落としてしまった。

さらに暴挙は続く。第3セットでファーストゲームをブレークされると気持ちが切れたのか、受け取ったボールをスタンドに向かって強打。審判から警告を受けるなど、目に見えてメンタルが崩れていった。

この試合はナイトセッション第1試合。センターコート(アーサー・アッシュ・スタジアム)は大勢の地元ファンで埋め尽くされている。

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